函館
函館は駅前より、五稜郭地区がにぎわっている。昨年オープンした「シエスタハコダテ」という複合施設には、北海道初の無印カフェや、地下1階には酒ブティック越前屋も出店している、シエスタキッチンがある。
二代目佐平次
日本酒好きの間では有名な居酒屋。前菜と言っても過言ではないお通しの盛り合わせだけで、1合は空く。日本酒(1杯650円~)は常時70種以上、地元の食材をふんだんに使用した洋食店のような1皿が魅力的な料理ばかりで、なかなかオーダーが決められない。そんな時は店主に相談すれば、日本酒と料理のペアリングも提案してくれる。
かぜまち軒
飲み歩きなれた大人たちが、ふらりと立ち寄りグラスワインを傾ける・・・旅先なのにホームグラウンドにいるような錯覚に陥る、そんな雰囲気のビストロ。グラスで飲めるワインは常時6種類ほどあり、運が良ければ農楽蔵があることも。ワインに合うおつまみや、パスタやピッツアが味わえる。
番外編・北斗市
酒舗 稲村屋
新函館北斗駅に隣接する、観光交流センター「ほっくる」内にある、道産ワイン、北の日本酒、焼酎、クラフトビール、シードル、そして道産チーズ等を多数取り揃えている酒屋。北海道内で2台目の導入となる、円形型のワインディスペンサーには常時16種類の道産ワインを揃え、グラス1杯(30ml)を100~800円で提供している。また、カウンターでは道産酒お試しセットもおつまみ付きで用意。クラシックは1杯400円。北海道新幹線を利用する方はもちろん、車の方もわざわざ立ち寄る価値のある店(ドライバーは飲めませんが……)。