カナダの食料自給率は約220%で、世界1位。国土面積は世界2位を誇る豊かな農業国だ。ワイン以外にぜひ立ち寄りたい、地元の美食スポットをピックアップ!

TORONTO

モザイク都市、トロントの魅力

ナイアガラの滝まで車で2時間の距離にある、力ナダ最大の都市、トロント。

カナダを表す際によく使われるのが「モザイク」という言葉。

これは、母国での生活や伝統、文化など、お互いの生き方を尊重し、理解し合うことで人々が自己のアイデンティティを持ち、モザイクのように調和していることを表しているのだが、トロントはそんなカナダの中でも最も多彩な民族構成をした国際都市。チャイナタウンだけでも数カ所あり、インディアン・バザール、グリーク・タウン、リトル・ポーランドなど、ブロックごとに街並みも人種も変化する。多種多様な人種が暮らしていることから、ハリウッド映画やTVシリーズの撮影も多く行われている。

イギリスのヘンリー王子と結婚したメーガン妃も、トロントに暮らしながらドラマの撮影をしていたことから、彼女が通ったショップやレストランを巡るツアーも人気だとか。

世界の縮図のような街を、歩いているだけでも面白い。



St. Lawrence Market
92-95 Front St.East, Toronto
tel.+1 416392-7219
www.stlawrencemarket.com

200年以上前からカナダ市民の台所として親しまれている「セントローレンスマーケット」。デリや魚介、フルーツ、野菜、メープルシロップなど、なんでもそろうので、おみやげ探しにも最適。

※トロントやオタワのあるオンタリオ州では、アルコール販売は州が管轄するオンタリオ酒類管理委員会(The Liqupr Control Board of Ontario:LCBO)、もしくはワイナリーなどの決められた場所でしか購入できないので注意が必要だ。



Gourmet 1  カナダでも地ビール旋風!

オースト・ハウス@ナイアガラ・オン・ザ・レイク

ここ数年のクラフトビール流行りは世界的な傾向だが、カナダにもその波が来ている。「ナイアガラ・オン・ザ・レイクに素晴らしいワイナリーがたくさんあるのに、ビールがひとつも造られていない。ぜひこの地で素晴らしいビールを造りたい」という想いで2011年にオープンしたクラフトビールが「オースト・ハウス」だ。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクのテロワールとワイン造りの伝統をビールで再現するというコンセプトから、地元のワインバレルの酵母を使用している。

いつ訪れても楽しめるようにと、季節限定のさまざまなフレーバービールを提供。ミシュランの星付きレストランでの経験もあるジョン・ベネター・シェフによる料理も楽しめる。

Oast House
2017 Niagara Stone Road, Niagara-on-therake, Ontario
tel.+1 289-868-9627
oasthousebrewers.com



Gourmet 2 農家の絶品メープルシロップ

フルトンズ・パンケーキ&シュガーブッシュ@トロント郊外

アイスワインと並ぶカナダ土産の代表選手メープルシロップ。トロント郊外には、メープルシロップを作るシュガーシャック(小屋)にちょっとしたダイナーや売店を併設したパンケーキハウスがいくつもあり、自慢のメープルシロップを使ったメニューを味わうことができる。

メープルシロップの収穫時期は、雪解けが始まる3月中旬からのおよそ5週間。原料となるサトウカエデの樹液を根気よく煮詰めて作るのだが、樹液40リットルに対してわずか1リットルのメープルシロップしか作ることができない。

パンケーキハウスのオープン時期は例年2月から4月。この時期にカナダに訪れたらぜひ立ち寄って欲しい。



Fulton’s Pancake House & Sugar Bush
399 Sugar Bush Road Pakenham, Ontario
tel.+1 613-256-3867
www.fultons.ca





この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部

つゆ来りなば 夏遠からじ


緑が空の青さに輝いて


夏のお嬢さん ビキニがとってもステキね


夏はこころの鍵を甘くするわ ご用心


誘惑の甘い罠


お酒はハタチを過ぎてから