ついに今回の旅も、最後の拠点へと至った。マコネー地区は、ブルゴーニュの南端の産地。ソーヌ川の西の丘に、ブドウの産地がある。コート・ドール同様、アルプス山脈が形成されたころに、隆起、あるいは陥没して持ち上がった、もともと海底だった土地が、氷期に削られたという背景をもち、さまざまな特徴の土壌がモザイク状につづいてゆく。
マコネー

ヴァカンスの目的地にもしたい!

グラン・クリュ、プルミエ・クリュ畑こそないものの、たくさんの特徴的なリュー・ディがあるのがマコネー地区の特徴。マコンの街から北のヴィレとクレッセは、歴史的に評価の高い産地であり、伝統あるブルゴーニュの白ワイン造りをいまに伝える。マコンの街からまっすぐ西に向かった、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、プイィ・ロシェ、プイィ・ヴァンゼルといったAOC が集中するエリアもワイン産地として 評価が高く、2019 年には、プルミエ・クリュに指定される地区もあるそうだ。

自然豊かなのんびりとした田舎町、といったマコネー地区。独創的で特徴的な食事も絶品で、観光地としても人気がある。TGVの駅もあるから、パリからのアクセスも良好だ。

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WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
(『猫』の次は『三四郎』より抜粋。あ、中身とは関係ありませんでした……) 

三四郎は鞄と傘を片手に持ったまま、あいた手で例の古帽子を取って、ただ一言、
「さよなら」と言った。女はその顔をじっとながめていた、が、やがておちついた調子で、
「あなたはよっぽど度胸のないかたですね」と言って、にやりと笑った。