プレステージ・シャンパーニュの化粧箱考

百花繚乱&絢爛豪華

この世でもっとも華やかで贅沢な美酒シャンパーニュ。プレステージともなれば、向き合うだけで別格の高揚感が味わえること間違いなしだ。

中身は味わってからのお楽しみだが、各メゾンの絶対の自信とプライド、有り余る気合は、豪華過ぎる化粧箱のデザインにも表れている。

この際「箱に幾らかかっているのだろう……」などと現実的なことを考えてはいけない! 

プレゼントをしたときなど、その威力は計り知れないのだから。クラシカルで優美なボックスを備えているものは、伝統的な味わい。エッジの効いたスタイリッシュなタイプなら、革新的な1本。ビジュアルで造り手の目指す方向性が読み取れるので、眺めて飲んで、意図を感じてみてほしい。



プレステージュ・シャンパーニュのグラス考

写真左から、クープ、フルート(細)、フルート(太)、白ワイン用

シャンパーニュを飲む際に広く認知されているのが、縦に長い形状の「フルート」と呼ばれているグラスだ。

とはいえ、同じフルートでも細いものとボウル部分に広がりがあるタイプに二分される。

立ち上る泡の美しさを鑑賞するならば細型、ただし、大手メゾンがブランドの刻印を入れ、オリジナルで造っているグラスのなかには中腹に膨らみがあるものが多く見受けられる。空気に触れる面積を大きくすることで、シャンパーニュの豊かな香りをより引き出すことができるから、というのがその理由だ。

さらに、白ワイン用のグラスを推奨するアイテムもある。ボウル部分が大きいため、香りが強く感じられ、果実味&骨格ともにしっかりしたボリューム系シャンパーニュに合わせるのが吉。

そして、大きくグラスを傾ける必要がなく、飲み干す際喉元を見せなくて済むので女性が美しく見えるというクープ型。現在ではシャンパン・タワーでしか見られないものではあるが、泡の刺激に惑わされず、酒質そのものの贅沢さを味わえるという利点も。

敬遠せずにお試しを!

この記事を書いた人

WINEWHAT
WINEWHAT
年末はこの1年の感謝を込めてシャンパーニュを開けまして。

キリスト教とは無関係でも開けまして。

正月は新しい1年の無病息災を祈って開けまして。

あけましたらおめでとうございます〜。