ニュージランドワインのアイコン「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン」が、同ワインの誕生35周年となる記念ヴィンテージ、2019年ヴィンテージへと切り替わった。グレートヴィンテージと造り手、ジム・ホワイトも胸を張る2019年ヴィンテージの登場に際して、世界最高のラグビー選手とも称されるダン・カーターが「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン」を語った。

ダン・カーター
ニュージーランド生まれ。ワールドラグビー年間最優秀選手賞3回、国際試合(テストマッチ)での個人通算ポイント数歴代最多、「オールブラックス」でのスタンドオフとしての出場最多、オールブラックスとして通算112 試合に出場、1598 得点を記録。2015 年にW杯決勝でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、世界最高のラグビー選手との呼び声が高い。

ニュージーランドが世界に誇る黒と白

古くからのラグビーファンとしては、まさか、という気持ちだろう。もちろんそれはポジティブなものだ。「ワンチーム」や「ジャッカル」なんて言葉が流行語になり、いろいろな場所でラグビーの話題が当たり前のように交わされる。そしてラグビーロスなる言葉まで。実にうれしい。そしてせっかくファンになり、ロスだという皆さんに、大丈夫! それならば! と声を大きくして言いたい。祝祭の後はこの男のプレーを見ればいい。

ダン・カーター。元ニュージーランド代表・オールブラックスの司令塔にして、世界を代表する「超」のつくスーパースター。現在は国内ラグビーの最高峰で、日本代表や世界のスターたちも多数出場する「トップリーグ」の神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属。彼が日本でプレーすると聞いたときの業界、世界の驚愕と言ったら……昨シーズンから加わり、チームを優勝に導き、そしてMVPを獲得。さすが!という言葉に尽きる。今シーズンも2020年1月12日に開幕するこのリーグで彼の素晴らしいプレーを、間違いなく堪能できるだろう。ロスってる場合じゃない。しかも、今季のトップリーグにはオールブラックスの主将を務めたキアラン・リードなど仲間たちが多く参戦する。しかもライバルチームに散らばって。

「彼らが日本でプレーするのはとてもうれしい。もちろん80分という試合の間は、敵です。でも試合が終われば友人に戻る。そこにワインがあればその友情はもっと深まるように思います」

そう、カーターさんはワイン好き。そして、彼が愛するワインが「クラウディー ベイ」。彼と同様にニュージーランドの素晴らしさを世界に発信する存在だ。出会いについて聞いてみよう。

「私がワインに関心を持つようになったのはフランスでのプレー時代(南仏の強豪チーム・USA ペルピニャン。08年~09年)でした。ボルドーやシャンパーニュにも旅をしました。そこで気づいたんです。ニュージーランドにも素晴らしいワインがあるということを。その中で私のお気に入りとなったのがクラウディー ベイでした」

スーパースターだけに世界中を遠征する機会も多かったカーターさん。クラウディー ベイなら、世界の多くの都市のレストランにオンリストされている。そこで味わうワインはカーターさんの力と癒しになった。その上、クラウディー ベイが生まれる名産地マールボロとの縁。

「私の妻の故郷なんです。ですから何度も訪れていますし、このワインを深く理解することもできます。そう、マールボロのフードとの相性も抜群なんですよ。ホタテが名産なんですが、これをバターで焼いて塩、胡椒。シンプルな料理ですがこれがソーヴィニヨン ブランと抜群の相性!」

クラウディー ベイがあるから世界のどこにいっても頑張れる。それは日本でも。

「トレーニングキャンプで訪れた北海道で食べたカニは素晴らしかったですね。今度はぜひソーヴィニヨン ブランと合わせたい。日本のシーフードや寿司にもとてもよく合うと思いますので、いろいろ試したい。とにかく、いつでも、どこでもリフレッシュできるワインなんです」

2019年は日本においてラグビーが爆発的に人気を得た記念の年。その記念の年にリリースされたソーヴィニヨン ブランの2019 年ヴィンテージ。日本でのカーターさんの活躍、我々を魅了するプレーを、このワインが支えてくれることだろう。

クラウディー ベイ
ソーヴィニヨン ブラン 2019

2019年はクラウディー ベイを代表するワイン「ソーヴィニヨン ブラン」誕生から35周年の記念ヴィンテージ。熟したブドウのエレガンスが感じられ る。開花時期に涼しく収穫量は少ないものの、全体的に天候にめぐまれた、造り手が素晴らしいと称賛する出来栄え。希望小売価格3,750 円

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WINEWHAT
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桜吹雪が舞う中で、社会的距離を取りながら

新しい季節の無病息災を祈って

今日もワインを開けてみよう

明日も新しいこと、やってみよう