2019年、ラグビーを通じて南アフリカと日本の関係は、感動とともに大いに深まった。
kwv 

2015年、英国ブライトンで日本が南アフリカを相手に起こした奇跡から4年。その間、南アフリカのスターたちは敬意をもって、彼らからすれば格下であった日本のチームに続々と所属してくれた。日本のチームもファンも、それ以上の敬意をもって迎えた。

認め合い、友情を深め、迎えた2019年。南アフリカチームはベストの布陣という敬意をもって日本代表チームを破り、優勝。ニュージーランドとならぶ3度目の栄冠に輝いた。

我々は南アフリカの実力を存分に味い、だからこそ4年前の奇跡をかみしめ、改めて南アフリカの素晴らしさを知ったのだった。

ラグビー好きは振り返る。

1995年、第3回を迎えた祭典のホスト国は南アフリカ。それまで政治的な問題で、最強国と呼ばれていた南アフリカを世界の舞台で見ることはできなかった。クリント・イーストウッドの映画でも描かれたこの大会で「眠れる巨人」の素晴らしいラグビーが世界、そして日本でお披露目されたのだった。

KWV(ケイ・ダブリュー・ヴィ)。南アフリカが誇るワインメイカー。350年にも及ぶ南アフリカのワイン造りの長い歴史。その伝統を受け継ぎ、さらに品質を向上させ、世界に発信していこうという崇高な理念のもと、1918年に誕生した「南アフリカブドウ栽培者協同組合」がそのルーツ。

伝説となったラグビー代表チームの歓喜の2年後、97年に株式会社化。ここから南アフリカワインの魅力が、ようやく日本でも広く知られるようになった。まさにラグビー代表チームと同じ歩み。

ということは……今こそ、その真の魅力を日本は味わうことになるのだろう。

ラインナップは多彩。それは南アフリカチームと同様だ。力強さと俊敏さを併せ持つプロップ陣、巨神兵を思わせるセカンドロー、精度の高い技術を持つフライハーフに変幻自在のバックス陣。

まずKWVでこれぞ南アフリカの実力という存在感を示し続けるのは「クラシック・コレクションピノタージュ」だ。ピノタージュは、KWVの支援でピノ・ノワールとサンソ―との交配により生まれた南アフリカ独特のブドウ品種。その風味を生かしながら巧みな造りによる複雑味とコクが堪能できる。同シリーズのシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンも、長くKWVの顔として南アフリカワインを伝えてきた。

「ルーデバーグ赤」は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーズ、ルビー・カベルネというそれぞれの品種の特長を最大限に活かしながら融合する「ワンチーム」を体現する1本。ポップなデザインのボトルに、華やかなコーヒーの香りと味わいというワインの世界に新しい個性をもたらす「カフェカルチャー」は今大会で長髪をなびかせ輝いた、あの個性派スクラムハーフを思い出させてくれる。

今こそ、南アフリカの魅力と実力を知る時。ラグビーとワインを楽しみながら。