シャルル・マニャンさんはジュヴレ・シャンベルタンに代々続く栽培農家の12代目。21歳でドメーヌに入り、3年目には栽培醸造のすべてを父から一任された。それから10年のうちに、ドメーヌの評価は急上昇。
アンリ・マニャンのシャルルさん

シャルルさんは1986 年生まれ。23歳からドメーヌを任されている。愛車はアウディの高性能車RS3だ。

彼のワインをひと口味わえば、その理由がわかる。ジュヴレ・シャンベルタンならではの威厳を保ちつつ、タンニンがきめ細かく、舌触りのなめらかなワインを造るのだ。

昨年、収穫が始まるわずか5時間前に新しい醸造施設と地下セラーが完成。区画の大きさに合わせたステンレスタンクのおかげで、「以前より精密な醸造ができるようになった」とシャルルさんの顔がほころぶ。

新醸造施設

昨年、収穫が始まる直前に完成した醸造施設。最新の設備により、より精密な醸造が可能に。

ジュヴレ・シャンベルタンの北側の丘に、シャンポー、エストゥルネル・サン・ジャック、カズティエ、ラヴォー・サン・ジャックと、素晴らしい一級畑を4つ所有するドメーヌ・アンリ・マニャン。なかでもカズティエは斜面の上から下まで1・47ヘクタールの広さを誇り、異なる4つの土壌すべてを網羅する。いわばカズティエ中のカズティエだ。

またこの4つの一級畑で収穫されたブドウのうち、それぞれ最上の房のみ80キロ分を集めて醸造した、「キャトル・キャラクテール」というワインをひと樽分だけ造っている。

アンリ・マニャンの表札

表札には誇らしく、「16世紀からのヴィニュロン(栽培農家)」と刻まれている。

昨年から畑を借り、アロース・コルトン一級のクティエールと特級コルトン・グランド・ロリエールも醸造。「今はまだテロワールを学んでいるところ」と、謙虚な姿勢で挑む。

アンリ・マニャンのワイン

左は樹齢40年以上、100歳のブドウまで含めたジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(2017年は8,300円)。右はドメーヌご自慢のジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ(2017年は14,400円)。斜面の上から下まで縦に所有し、異なる4つの土壌すべてを網羅。樹齢は70年。2017年ヴィンテージからラベルが変わっている。

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