• TOP
  • #WINE
  • カベルネ・ソーヴィニヨンの基本の樹について

カベルネ・ソーヴィニヨンの基本の樹について

世界中で最も飲まれているワインのブドウ品種の特徴は?

7156-8

カベルネ・ソーヴィニヨンの7大産地をご案内します

ワシントン (USA)
カスケード山脈の東側は乾燥した半砂漠地帯で、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に適した地域が多く、この州で最大の栽培面積を誇る。とくにレッド・マ ウンテンやワラワラ・ヴァレーに秀逸なワインが多い。

カリフォルニア (USA)
1976年、パリで行われた目隠し試飲会で、ボルドーの名だたるシャトーを破ったのは、新興産地カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンだった。とりわ けナパ・ヴァレーに質の高いワインが多く、カルトワインと呼ばれる超高価なカベルネが話題になる。

マイポ・ヴァレー (チリ)
ご存知「チリカベ」。チリではほとんどの産地でカベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されているが、とくに秀逸なのはマイポ・ヴァレーのアンデス山脈の麓。中でもプエンテ・アルトは高級ワインの宝庫となっている。チリのカベルネもミント香が強い。

ボルドー (フランス)
この品種の生まれ故郷。暖かく水はけの良い砂利質土壌をもつ、メドックやグラーヴ地区で主に栽培される。カベルネ・ソーヴィニヨンの単一品種で瓶詰 めされることは極めて稀で、メルローやカベルネ・フランなどの品種とブレンドされる。

トスカーナ (イタリア)
サッシカイアを嚆矢とし、70年代から80年代にかけて、スーパータスカンと呼ばれるカベルネ・ソーヴィニヨン主体の高級ワインが、トスカーナ州の沿岸部で造られ一世を風靡した。ティニャネッロのようにサンジョヴェーゼとブレンドされるものもある。

マーガレット・リヴァー (オーストラリア)
西オーストラリア州のインド洋に突き出た半島のような場所で、サーファーのメッカ。ワイン産地としては若いが、ボルドーの乾燥した年とよく似た気候
をもち、果実味のしっかりしたカベルネ・ソーヴィニヨンが出来る。

クナワラ (オーストラリア)
南オーストラリア州の南東部に位置する、海沿いの産地。石灰岩層の上を赤土が覆うテラロッサ土壌が特徴で、ボルドーとよく似た海洋性の気候をもち、ミントっぽい香りをもつカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す。

この記事を書いた人

WINEWHAT
WINEWHAT
YouTubeInstagramでも、コンテンツ配信中!
フォローをお願いいたします。

Related Posts

PAGE TOP