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中国ワイン ロンダイ 2018 発売

ラフィットグループが 新産地山東省で10年かけて生み出した超高級中国ワイン

ロスチャイルド家のなかで、シャトー ラフィット ロートシルトを筆頭に、同じくボルドーで、シャトー デュアール ミロン、南仏はコルビエールにドメーヌ ド オーシエール、さらにチリのビニャ ロス ヴァスコスやアルゼンチンのボデガス カロを手掛けるのが、ドメーヌ バロン ド ロートシルト。

このドメーヌ バロン ド ロートシルトが、中国で生み出したワイン「ロンダイ」の2018年ヴィンテージが、日本にやってくる。

ちなみに、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを擁し、アメリカのオーパスワン、チリのアルマヴィーヴァなどで知られるのは、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドです。

ロンダイ 2018
カベルネ・ソーヴィニヨン75%、マルスラン17%、カベルネフラン8%
参考価格 80,000円

中国のボルドーにてボルドーの1級シャトーが造るワイン

ワインでの知名度は世界的にはまだまだ低いものの、注目されている産地が中国。

ボルドーワインにとっては世界最大の輸出先で、すでに900ほどのワイナリーがあります。栽培面積は世界屈指の広さで、生産量、消費量ともに上がっているという珍しい国です。

赤ワインが人気でカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといった、ボルドー系品種が主に栽培されています。畑やワイナリーはおもに、雲南省、山東省、新疆(しんきょう)ウイグル地区、寧夏回族自治区にあります。

このうち、山東省煙台は中国でも伝統的なワインの産地。中国のボルドーなどとも呼ばれ、気候条件がボルドーに近いこともあって、ボルドースタイルのワインを19世紀末から造り続けています。

2008年、この山東省の煙台にて、偉大なワインを造る、というプロジェクトをドメーヌ バロン ド ロートシルトがスタート。ロンダイと名付けられたワイナリーは、2019年夏に「ドメーヌ・ド・ロンダイ」を発売しました。

その際は2017年ヴィンテージで、生産量もごくわずか。そして今年、2018年ヴィンテージの「ドメーヌ・ド・ロンダイ」がリリースされ、日本ではファインズが独占販売を開始する、と発表されました。

ブレンドはカベルネ・ソーヴィニヨン75%、マルスラン17%、カベルネフラン8%。温度管理された15から90ヘクトリットルのステンレスタンクで発酵後、マロラクティック発酵。最良のタンクから最初のワインをブレンドし、ラフィット製のオーク樽(新樽と1~2年使用の樽)で18カ月熟成後に最終ブレンドを行っているとのことです。

参考価格は80,000円。世界トップレベルの赤ワインの価格設定です。

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