01 「ロゼ」ってどういう意味?

フランス語で「バラ色(rosé)」という意味です。日本で淡いピンク色のことを「バラ色」と言うのと同じことですね。


02 シャンパーニュに赤ってないの?

ありません。
なぜなら高品質のシャンパーニュをつくるための法律がフランスにはあるのですが、赤のシャンパーニュだとシャンパーニュらしさが表現されないという理由で認められていないのです。ただし、どこまでがロゼかという規定はなく、実際には赤と見間違うほどの濃いロゼは存在します。


03 ロゼ・シャンパーニュの魅力は?

何といっても華やかなピンク色の液体と、そこから湧き上がる泡です。
見た目だけでなく、白のシャンパーニュと較べて赤ワインのような力強い要素が加わるので、合わせる料理の幅が広がります。


04 ロゼ・シャンパーニュに合う料理って?

ロゼとひと言でいっても、繊細なタイプからパワフルなものまで様々なので一概には言えませんが、赤身のお肉にも積極的に合わせられるのがロゼ。牛肉、鴨肉、この季節ならジビエにも。赤い果実を使ったデザートに合わせることもあります。


05 ロゼ・シャンパーニュってお高いですよね?

白と較べるとつくるのに手間がかかるので、生産量も少なく、その分、お高めになってしまいます。
特にアッサンブラージュ法(後述)の場合は別に赤ワインもつくらねばならないので2倍の手間がかかります。ただ、華やかさも相まって、特別な時の1本と考えると価格もステータスのうちですよね。お祝い事に、1本いかがですか?


06 ロゼ・シャンパーニュはどんなグラスで飲むのがいい?

定番のフルートグラスが華やかでおすすめです。が、フルーティーな香りを楽しみたい場合は、香りを際立たせることができる、もっとボウルの大きいグラスがいいでしょう。グラスメーカーからロゼ・シャンパーニュ専用のグラスも販売されていますので、そちらもぜひどうぞ。

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リーデルのグラスでたとえるならば、左がヴィノムのシャンパーニュ(フルート)、右がヴェリタスのロゼ・シャンパーニュ。フルートのほうが華やかですが、口が小さく香りが分かりにくい。対してロゼ・シャンパーニュはボウルが大きく、ワインと空気がふれあう面積が大きいため香りが出やすい。


07 ロゼのシャンパーニュはどうやってつくるの?

ふたつ方法があります。ひとつはアッサンブラージュ(=ブレンド)の過程で赤ワインを混ぜてつくる「アッサンブラージュ法」。もうひとつは原料のぶどうを破砕・圧搾する過程で果皮ごと漬け込んで赤い色素を抽出する「マセラシオン(セニエ)法」です。
前者はシャンパーニュ地方にのみ許可される安定したロゼをつくることが出来る方法で、後者は果皮の渋みのコントロールなどが難しい方法とされています。

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WINE-WHAT!? 編集部
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