• TOP
  • #WINE
  • CCB(Asia)香港ワイン&ダイン・フェスティバル!

CCB(Asia)香港ワイン&ダイン・フェスティバル!

ブース数およそ400店! 第9回を数えるアジア最大規模のワインと食のお祭りだ〜ッ

スター・シェフもやってきていた!

とまあ、こんな具合に世界中のワインが次々と試飲できちゃうのだから、ホンモノのワイン・ラヴァーだったらたまりません。まさに万国博覧会のワイン&ダイン版。しかも、香港はアルコール度数30°以下のお酒は税金(物品税)がかからない。「香港ワイン&ダイン・フェスティバル」はこの法律の施行を記念して第1回が催され、こんにちに続いているということである。

世界各国の産地を代表するワインがここに行けば味わえる。香港なんて、あなた、東京から飛行機でわずか4時間。ヨーロッパ、アメリカはもちろん、オーストラリアよりもぜんぜん近い。フランスに行きたしと思えど、フランスは遠い。お隣の国ですばらしいイベントが開かれていて、ワインがいかにアジアで広まりつつあるのか、を目の当たりにできる。なんて、すばらしいのでしょう!

ちょっぴり残念だったのは、ダイン方面の取材がまったくできなかったこと。シカゴのミシュラン三つ星レストラン「グレース」のカーティス・ダフィ(上の写真左の右端)、今年、アジア50ベスト・レストランの2位に選ばれたシンガポールの「アンドレ」のアンドレ・チャン(同左端)、そして「アジアのデザート・クイーン」と呼ばれるジャニス・ウォン(同中央)らのスター・シェフが美食体験を提供する、ということで、会場の「テイスティング・ルーム」の前を通りはしたけれど、なんとなく近寄りがたい雰囲気で、気弱な記者は実際近寄らなかったのでした。受付があったし。

アンドレ・チャンの「暖かいフォアグラ・ジェリー 黒トリュフとともに」。東洋的な何かを感じます。

「デザート・クイーン」ジャニス・ウォンの「ストロベリー・カプレーゼ」。なんと鮮やかなカラー!

カーティス・ダフィの「ハマチと黒カルダモン、ゆず、レモン、バーム」。まるで和食の未来形!

しかし、彼らの料理写真を見るだけでも才気が伝わって来来るではありませんか。食べてみたいですね〜〜。猫に小判ですけど……。しかも、こういうスター・シェフだけじゃなくて、地元香港からも才能あふれるシェフがたくさん参加していて、たいへん充実していたみたいなのです。

そうだ! 近いんだから、また行けばいい。と思うことにしました。

この記事を書いた人

WINEWHAT
WINEWHAT
YouTubeInstagramでも、コンテンツ配信中!
フォローをお願いいたします。

Related Posts

PAGE TOP