シャブリ・プルミエ・クリュとは? 

「しっとり落ち着いた秋、冷やしすぎず、じっくりチビチビ飲むシャブリ」と答えましょう

大越基裕さんの「ピュア・シャブリ」セミナーより

PURE CHABLIS
2017年7月12日、ホテル・ニューオータニにてシャブリ・プルミエ・クリュにフォーカスした「ピュア・シャブリ」セミナーが開催された。ナビゲーターは、ソムリエ/テイスターの大越基裕さん。シャブリワイン委員会のベルナール・レグランさんとともに登壇し、シャブリの代表的なクリマの位置や向きが再現された会場内を練り歩きながら、各クリマの特徴を解説した。

大越基裕さん
「ワインを試飲すると、ヴィンテージの違いはトップに現れ、テロワールの違いは中盤からアフターにかけて分かるんですよ」

大越講義録 その1
「フレンチのワインリストにシャブリはマスト」
フレンチレストランでは、ブルゴーニュ白のひとつとしてシャブリはマストアイテム。リスト作成時は「最低2~3アイテムを様々なシーンに合わせてどう散りばめるか?」が勝負。

大越講義録 その2
「シャブリは早く飲まれすぎている」
早飲みの辛口として扱われやすいシャブリ。「若くしておいしいのも魅力ですが、熟成にしか出せない世界観もあります。熟成もワインの楽しみで、合わせる料理も変わってきます」

大越講義録 その3 
「畑の傾斜が深くなると、ワインはエレガントに」
斜度が高まるにつれ表層の土は流れて薄くなり、水はけがよくなる。すると「ブドウの糖度が減り、ワインはエレガントになります」。斜度はワインの味わいと密接にリンクする。

大越講義録 その4
「ブルゴーニュ好きは、2014年好き」
ヴィンテージによってもキャラクターは変わる。「2014年は骨格やテンションがあり、引き締まったブルゴーニュのイメージそのもの。2015年は、より凝縮感が増しています」

大越講義録 その5

「ついつい、冷やしすぎる」
プルミエ・クリュはどれも味わいが豊か。テイストの違いを楽しむためには、「キンキンに冷やしてスッキリ飲もう、は×!」。コクのある料理と合わせるときは、とくにご注意を。

セミナーに参加したみなさんの感想集

野宮ユキさん
テロワールにフォーカスしてシャブリを飲んだのは初めて。大越さんの「ヴァイヨン2015は、野菜の天ぷら」との説明を聞いて試飲したら、本当に天ぷらが食べたくなった(笑)。

玉井哲平さん
シャブリの輸出国データで日本は3位、とのこと。シャブリを熟成させると合わせる料理の幅が広がることを知り、それを日本で発信すればさらに可能性が広がりそうだと思った。

中野智広さん
シャブリといえばグラン・クリュの有名どころに注目してしまうし、自分で買うときはプティ・シャブリ。今日まで右岸、左岸の違いを意識してシャブリを飲んだことがなかった。

久世昌優さん
正直、ワインの試験勉強ではグラン・クリュに目が向きがち。今日は2008年のヴァイヨンを試飲して、ほぼ10年越しでも上質なプルミエ・クリュならちゃんと熟成することを実感。

工藤章子さん
プルミエ・クリュだけを集めて比較試飲する機会は今までナシ。ミネラルばかり強いイメージだったけれど、実際は華やかなものもあって、将来性が高いワインだと再認識した。

石戸 智さん
白より赤好きだし、白ならカリフォルニアのシャルドネ好きで、シャブリは飲んだ経験がほぼゼロ。そんな私でも旨いと思ったのがヴォーピュラン! もっと勉強したくなった。

シャブリ/Chablisワイン公式ウェブサイトwww.chablis.jp

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