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CORAVIN(コラヴァン)、使ってみました!

世界初! コルクを抜くことなくボトルの中のワインを注げる画期的なツール

コラヴァン本体とワインをつなぐのは小さな穴

ボディの中央にパドルようなものが付いています。コラヴァンでは、「クランプ(つまみ)」と呼びます。ガバチョとつかんでグイッと押すと、クランプの反対側が開きます。これでワインボトルのネックのところに装着します。

キモはこの精密加工された鋭いニードルです。これがコルクを突き破りって、窒素ガスを送り込み、そのあとモスキートのように、要するに蚊の口のようにワインを吸い込むわけです、たぶん。コラヴァンの本体とコルクに隔てられたワインをつなぐのは、こんなに小さな穴しかない。というのはなんだか不思議ですけれど、そうとしか考えられません。

針の糸を通す穴ぐらいの大きさです。孫にやってもらわないとむずかしいです、糸は。

大まかなメカニズムを理解した上で、ワインボトルに装着してみましょう。装着する前に、クランプを押しながら、本体上部を引き上げます。ニードルの先端の位置を高くしておくためです。ちなみに、クランプを押していないと、本体は伸びません。

下の連続写真、左端がワインボトルにセットしたところです。中央写真は本体上部をゆっくりと下に押しているところです。鋭いニードルがコルクを突き破ります。意外と軽い力でできます。

ニードルが奥まで入ったら、本体上部とワインボトルの下部を持ち、グラスに向かって傾けます。本体上部のトリガー(銀色のスイッチ)を押すと窒素ガスがワインボトルの中に入リます。よく見ていると、ガスが出てワインが泡立っていることがわかります。トリガーから手を放すと、ガスが入った分だけ、ワインがジョボジョボと出てきます。

飲む分だけ注いだら、コラヴァンを外します。外すときも簡単です。クランプはボトルの首を抑えているために広がっています。なので、そのまま軽く上に引っ張るだけでよいのです。おそらく。

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